太平化学産業では地球規模で環境保全を捉え、事業活動に取り組んでいます。
その証として、国際標準化機構(ISO)が定める環境マネジメントシステム規格「ISO14001」を取得し環境問題への正しい理解と素早い対応を実践しながら、社会に貢献しています。
太平化学産業では、リン酸塩を核とする豊かで安全な生活を作り出す、医薬品原料・食品添加物・化粧品原料・工業薬品・飼料添加物と、人々が安心して暮らせる環境を守る「活性炭」の製造及び研究開発を行っています。奈良工場では、世界文化遺産の法隆寺に近接した事業所で、歴史と文化の息づく斑鳩の里の環境保全に努めています。春日井工場では、尾張丘陵から伊勢湾に広がる山紫水明地域の環境保全に努めています。
当社両工場は、ISO14001に基づいた恒久的な環境保護を使命と認識しつつ、事業活動を展開し、全従業員で環境管理に努め、以下に環境方針を定めます。
2019年7月1日
太平化学産業株式会社 春日井工場
執行役員 工場長 梅村俊光
2017年2月1日
太平化学産業株式会社 奈良工場
工場長 岡村吉偉
太平化学産業では、公害や生活環境の悪化を招く大気汚染や公共水域の水質汚濁の防止に取り組んでいます。また、大気・水質に関わる国や自治体の法規制値を順守しています。
両工場では、工場全体の燃料を汚染性の低い都市ガスに変換することで大気汚染の防止に努めるとともに、排出されるリンを環境省の定める基準に適合するまで処理しています。
太平化学産業では、プラスチック及びポリ・フイルム廃棄物のリサイクルを積極的に行なっています。原料袋などに使われているポリと紙とを分別する事により処分場への持ち込み量の削減に努めています。